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清正と38人の愉快な仲間達(三成編)









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今日の相手は三成。
やっぱりここは兄弟でしょう。
自然と世話焼きの年下清正と、
お兄ちゃんでいたい世話されっぱなしの三成。
年下の方がしっかりしてるのは萌える要素の一つです。
三成は清正の事守っていたいんだけど
結局守られてばかりで素直になれない感じです。
最近は清三より三清か清+三の方が好き。

宗清アンソロジー原稿締切が明日と迫っております。
いつも以上に原稿到着が少ないのでちょっと不安です…;;
参加者様よろしくお願いします!
辞退遅延の際もご連絡よろしくお願いします;;
どのくらいの厚さになるものか、
自分も結構描いてるので予想以上になると嬉しい。

本日拍手押してくださった方々ありがとうございました!

蒼さん→
今川北条合わせ、おじき利合わせはぜひやってください!
今川に似てるかみさんとか凄く気になりますよね…☆
<本日のこたうじ>
かなり本格化してるんですけど!?
文章が凄いレベル高い…。
ちょっとここだけじゃもったいない話ですよ!
こたうじこそ書籍化熱望です!
氏康の事を思う小太郎が素敵すぎます…///
氏康が素直に思ってる事を言うはずもないのもわかってる上での小太郎の優しさがもう…。
それだけ主従の絆も深いってことですね!
寂しそうな氏康の後姿とか、元就が戻ってきてぎゅっとしてあげればいいです。
「どうしたの氏康?」とかまったく原因に気付いてない元就になんでもないと笑顔を向ける氏康とかどうですか?
きっと小太郎が影から見ていて複雑な思いになってるに違いありません。

<本日のむねなり>
「氏康殿の所に行ったと知った時、
私は見捨てられたんじゃないかと不安になりました」
「見捨てるなんてそんな…」
宗茂は今まで見たことのない表情をしていた。
自分がこんな顔をさせてしまっているのだと思うと、
胸が痛む。

「氏康殿は貴方に好意を持っておられるから。」

「え…?」

「貴方も悪い気はしていないでしょう?
だから…」
「ちょ…ちょっと待って宗茂!」
宗茂の言葉に動揺を隠せなかった。
元就にとって氏康は旧友の仲。
それが突然好意など言われても信じられるはずもない。
「氏康が私に好意?
それは友人として…だろう?」
「貴方も大概ご自身の事となると鈍いです。ね」
宗茂は確信していたのだ。
以前小田原に行った際、
氏康が元就に対する言葉や仕草は友人に向けるものとは違う事に。
その目は何より愛おしいものを見てる様そのものだった。
向けられた本人は気づいてはいないようだが…。
「と…とにかく一旦帰ろうか、
ギンチヨも君の事待ってると思うし。」
「貴方の事も、ですよ元就公。」
ああ、
私にはこんなにも大切に思ってくれている人がいる。
なんて幸せな事だろう。
強引に流されつつも、
また宗茂と逢えた元就の表情はやわらかかった。

だけど宗茂の言葉は元就の心に深くしこりを残したのだった…。
<続>

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